神の時

  北方王国ユダとその都エルサレムが荒廃に晒されて70年、主がエレミヤの口を通して語られた言葉が実現し、地は安息したのです。その70年が過ぎた時、主なる神はペルシャの王キユロスの心を動かされ、エルサレムに主の神殿を再建する命令を出したのです。その為に主の民に属する者で神に心動かされた人はエルサレムに帰るようにキユロス王をして語られたのです。

 キユロスが王になった時ダニエルはペルシャにいて、国の高官であったと思われます。ダリヨス王からキュロス王の治世にダニエルは活躍したとダニエル書6章に記されています。またキユロス王の元年まで王に仕えていたとダニエル書I章に記されています。おそらく王位に着いたキユロスは、ダニエルに神がこれからなさる事や、天にいます唯一の神である事を教えられたのでしよう。
 神の時に神の人ダニエルが用いられました。私たちもダニエルのように、日々感謝し祈り、王の命令よりも神に従い、神に依頼む神の僕になっているなら、神に用いられる存在となるのです。そして誰も見たことも聞いたことも思い浮かんだ事もない神の業を目の当たりにする事になるでしょう。
 私たちの祈っている事柄についての神の時が来た時に、主にその事をはっきり分かるように教えてくださいと祈っていきましょう。
 神の事柄は神の時に神の方法で神の助けにより実現していく事を覚えておきましょう。



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