神さまを動かす祈り

 

私たちは毎日主に祈っているでしょうが、取り分け危機の時にはどれだけ生ける神を信頼しているかという、真剣さが祈りに現れるものです。
 ユダ王国でアサが王であった時、エチオピアが百万の大軍で攻めてきました。ユダには58万の軍隊がありました。主・イエスさまは言われました。「どんな王でも、ほかの王と戦いを交えようとするときは、二万人を引き連れて向かって来る敵を、一万人で迎え撃つことができるかどうかを、まずすわって、考えずにいられましょうか。もし見込みがなければ、敵がまだ遠くに離れている間に、使者を送って講和を求めるでしょう」と。そのような状況の中アサは万軍の神に依頼み祈り求めました。
 「アサはその神、主に叫び求めて言った。『主よ。力の強い者を助けるのも、力のない者を助けるのも、あなたにあっては変わりはありません。私たちの神、主よ。私たちを助けてください。私たちはあなたに拠り頼み、御名によってこの大軍に当たります。主よ。あなたは私たちの神です。人間にすぎない者に、あなたに並ぶようなことはできないようにしてください』」(歴代誌 第二 14章11節)。
 かくして、アサの祈りに答えられた神さまと神の軍勢がエチオピアな軍勢を打ち破り一人残らず滅ぼし尽くし、多くの分取りもの、獲物、多くの羊やラクダを得てきたのです。しかし、そのように主がアサの祈りに答えられたのは、アサが主がよいと見られること、御目にかなうことを行い、主が忌み嫌うものを一掃し、偶像を打ち壊し、民と共に主を求め主の定めとおきてを守り行つていたのです。私たちも日々主の御心の中に生き、主の願われる事を行い、主の定めを守っていくならば、必ずや人生を左右するような問題の時に主を動かす祈りができるのです。
 主は私たちの心をいつも見ておられる事を忘れないようにしましょう。
 主を第一にするなら主も私たちを尊いものとして扱ってくださる事を覚えましょう。

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