なつめっ子後援会のご案内

 

大洪水で国土の1/3が湖になった国、パキスタンの孤児や青空学級を応援してください。
 私たちはその子らを支援する働きをしております。パキスタンは日本の2倍の広さがあるイスラム教国で二億二千万の人口があります。インドやネパールと同じ食文化の国です。デーツと言う名で親しまれているなつめやしが取れる国です。それで活動の名前を「なつめっ子後援会」と名付けました。
 私たちはそんなパキスタンの校舎もない学校で学んでいる子どもや孤児たちを支援しています。パキスタンはカレーをよく食べる民族なので、お米などの食料や靴、医療、教科書、寝具等を支援してきました。およそ2万円で1ヶ月孤児たちや青空学級の子どもたちに給食を食べさせてあげられます。また、建物がないのですが、地震や大水にも対応できるような大きなテントをこれから設営して教室などに使うべく予算の確保を願っています。
 パキスタンはイスラム教国ですが子どもたちは熱心なクリスチャンです。毎日私たち日本の支援者のためにもお祈りしています。2023年三月の中旬は断食をして自分たちの必要のために神さまに祈りました。将来キリスト教の牧師や伝道者になりたいと志してる子どもたちも多くいます。パキスタンはイスラム教国ですがタリバンの影響も強く政情も不安気味な国です。15歳の識字率も58%なので私たちが支援をする青空学級もパキスタンの識字率改善に役に立っているのです。パキスタンは今若者が海外に流出しています。インフレ率が高く、経済的に苦境に立つ中パキスタンの未来を担う子どもたちに希望を持たせる事が必要なのです。
 私は、パキスタンの大洪水の後で子どもたちに青空学級で教え、孤児たち13人を自分の家でお世話しているマシ牧師にFacebookで知り合いました。多くの外国人が支援を求めてくる中でマシ牧師は一切そのようなことは求めてきませんでした。私はかつてフィリピン・ミンダナオで孤児院を運営していましたが、日本からチームを連れて行くと必ず後で連絡が来て支援して欲しいと要求してきました。あまりにも貧しいので気持ちはわかりますが、引いてしまうものです。マシ牧師は自分の苦しい状態は何も言わずこの子どもたちのためにお祈りしてくださいと要請してきました。それでマシ牧師の働きを支援することに決めたのです。私はもう70歳を過ぎましたので全力で支えていくことは困難です。どうかあの子どもたちのために祈ってください。応援してください。1ヶ月に一回の食事代をあの子どもたちに分けてください。
 あの子どもたちがいつか日本に来て私たちを助けてくれるかもしれません。
 あの子どもたちがパキスタンを変え世界を変えるかもしれません。

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