未曾有の敵が押し寄せてきた時どうしますか
逃げますか、可能な限り援軍を要請しますか?降伏しますか?日本人らしく武士道にのっとり自決しますか?
ユダ王国のヨシヤパテ王の時代に海の彼方から三つの民族の大群が攻め寄せてきて、かなり近くまで来たと言う知らせが入りました。するとヨシヤパテ王は民に神を求めて断食を布告したのです。民は赤子から妻や年寄りま神の宮の前に集まり主の助けをひたすら求めて祈ったのです。
すると預言者を通して神が語られました。「あなた方はこの大軍を恐れ慄くな。これはあなた方の戦いでなく主の戦いだ。あなた方は主の勝利を見る。主があなた方と共におられる」と。ヨシヤパテ王も民も平伏して主を礼拝し、レビ人は大声で主を賛美したのです。翌日主の聖なる飾りを付けた者が先頭になり、「主に感謝せよ。その慈しみは永久に絶えることがない」と賛美を始めると、主が伏兵を通して敵を滅ぼし、同士討ちでその全てが全滅したのです。ユダの人々は死んだ兵から剥ぎ取り家畜、財宝、衣服、宝石などをぶんどるのに3日もかかったのです。こんな戦いは人の有史に見たことはありません。神が戦われるとこんなことが起こるのです。
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