今頃の事です。
野尻湖のバンガローに祈りに行った時、車が野尻湖の側で雪で動かなくなりました。
主に助けを求め、車から降りると、湖の水際を外国人男性が走っていたので「Help Me」と頼んだのですが発音が悪かったのか無視されて行ってしまいました。突然来た道に大きな除雪車があったのを思い出して、そこまで行き事情話して、助けを求めると「この車は国道のための車だからできない」と言われました。私は記憶が駆け巡って別の所にも除雪車があったのを思い出しそこに向かいました。同様に事情を話すと「悪いね。この車は県道の為の車だからできない」と寂しい答えが返って来ました。「ではどうすれば良いですか」と聞くと「近くにレッカー社があるからお金かかるけど」直ぐ引っ張ってくれるよ」と電話番号を教えられました。
翌朝車を見に行くと前日の虚しい出来事が甦ってきました。その私の前を軽自動車が前日の私のように走って行きました。私は「きっと助けてくれと呼びに来るぞ」と思ってましたが、何と何処かで方向転換して走り去って行きました。「何で」と当たりを見回すと、雪の高さがぐっと下がっているのです。「あっ、そうだ、昨夜雨が降ったんだ」と気が付きました。そして神さまが私の頭を叩かれた気がしました。そして「わたしは昨日お前が祈った祈りを聞いて、雨を降らせたが、お前はわたしに頼らず自分で走り回ってどうだったのか」と語られました。
私は時に主から大切なことを学ぶために授業料を払わされます。主に祈ったら必ず聞いてくださって、助けられる方なのですから、思う煩わないで自助努力を止めて主の元で休み、主に働いて頂くのが安息の真理です。思ったらすぐ行動していた私は特にこの真理を学ばなければならなかったのです。
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