無神論者は自分や富を神とする

「神を知らぬ者は心に言う『神などいない』と」(詩篇53篇一節)。

 日本人は、正月になるとあちこちの神社で詣をし、葬式では焼香を炊いて死者を崇拝するのですが、10人に7人は無神論者とされています。

 無神論者の多くは自分の力や富を拠り所としているのです。
「見よ、この男は神を力と頼まず自分の莫大な富に依頼み、自分を滅ぼすものを力と頼んでいる」(詩篇52篇9節)、
と記されています。そう言う人ほど人生の危機に直面すると「神さま助けて」と叫ぶのです。

 しかし、私たちは偉大な供給者、全能の神、素晴らしい天の父に信頼し、罪は犯されませんでしたが全ての点で試みを受けられ大祭司として取りなし救い出す力ある主・キリストが共にいてくださるのです。試練の時には脱出の道も備えてくださるのです。失望に終わることはないのです。恥を見る事もありません。
「まさしく、聖書に書いてあるとおりです。目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである」(コリント人への手紙 第一 2章9節)。

 主は私たちの主により頼む生き方を見て私たちの必要なものを全て備えてくださる「あどない・いるえ」の神さまなのです。
 だからどんなときにも、神に信頼しましょう。私たちの心を神の御前に注ぎ出しましょう。神こそ私たちの避け所なのですから。



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