使徒たちの教え

「そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた」(使徒の働き 2章42節)。
 初代教会に学ぼうと殆どの教役者がその特徴や秘訣を聖書に求め詳しく調べています。交わり、聖餐式、祈り、賛美、喜び、分け与え、愛餐会、不思議としるしなどが確認されていきました。ただ使徒たちの教えについては明らかにされてきませんでした。
 使徒たちの教えは主・キリストが使徒たちに教えられた教えです。ミルクの真理から大人の為の義の真理つまり、神の定め、安息、霊・魂・身体の区分、カルバリの完全な契約、時代区分、永遠の救い、勝利と成長、についての根本教理が、教会のために用意されてあったのです。更に主が天に帰られ聖霊降臨の後パウロなどによって更に充実されていきました。それは誤った教えが教会に入ってきたからです(第一テモテ1:3)。今日の教会にも誤った教えが入って来て、キリスト信者に不安や混乱に陥れています。私たちは健全な教えを学んでおかなくてはならないのです。
 私たちが巡にいくと本当に救われているのか、天国に間違いなく行けるのか不安があるとか聞かされます。また、求道者からは預言されたが占いみたいだったなどと言う話を聞きます。永遠の救いや教会統治に関する御霊の賜物を含めての健全な根本教理がきちんと広く教えられてないからです。救いがどこで誰が保っているのかが正しく教えられてなかったり、大教会の牧師が使徒と名乗りカバリングを作り預言者を任命したりして、混乱は拡大しています。
 健全な教理は健全な教会を生み出し、健全な信徒たちに育てる事を覚えていましょう。
 間違った教理を教えられるとそれを正しい教理に変えるのは成長すればするほどなかなか難しいものなのです。

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