あなたの献身はいつのものですか

モーセの幕屋に於いて、聖所の香の壇で香は、朝に夕に焚いて献げられていました。香の壇は聖所にありました。聖所は人の心・魂を示しています。また幕屋の入り口近くには青銅の祭壇があり、そこで毎日、朝に夕に傷のない雄羊が焼き尽くす献げ物として日毎に献げられていました。青銅の祭壇は人の身体を示しています。
 現代では屠殺は自分でできないし、羊を飼ってもいないので、献金と言う形でキリストに贖われた者たちは礼拝の時に献身の意味を込めて献げるのです。なので献金は賽銭箱に投げ入れるような意味合いを持つものでは決して無いのです。自分自身を献げる代わりに主に献げる事を表すものなのです。だから、盗んだものとか、ごまかしたものを献げることは傷のある羊を献げることになり主に受け入れられないのです。
 また主に身を献げた者も、昨日の献身、過去の献身ではなく今日の献身が求められるのです。昨日の献身、過去の献身は今日のためには不十分なのです。毎朝私たち自身を、身体と心・魂を主に明け渡し、聖い生きた供物として主に献げていかなければなりません。そうすれば主は喜んで私たちを通して働かれ栄光を現してくださるのです。
 主に献げるものを蔑ろにしないで、心から自分を献げる意味を持って行いましょう。
 毎日、主に身も心も明け渡し、自分の願いや意思に死んで主の願いと意思に従つてまいりましょう。






コメント

このブログの人気の投稿

やすらぎコンサート

選挙運動に思う

昨夜は自治会の総会があり、その後飲み会になりました。