あなたの献身はいつのものですか
モーセの幕屋に於いて、聖所の香の壇で香は、朝に夕に焚いて献げられていました。香の壇は聖所にありました。聖所は人の心・魂を示しています。また幕屋の入り口近くには青銅の祭壇があり、そこで毎日、朝に夕に傷のない雄羊が焼き尽くす献げ物として日毎に献げられていました。青銅の祭壇は人の身体を示しています。
現代では屠殺は自分でできないし、羊を飼ってもいないので、献金と言う形でキリストに贖われた者たちは礼拝の時に献身の意味を込めて献げるのです。なので献金は賽銭箱に投げ入れるような意味合いを持つものでは決して無いのです。自分自身を献げる代わりに主に献げる事を表すものなのです。だから、盗んだものとか、ごまかしたものを献げることは傷のある羊を献げることになり主に受け入れられないのです。
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