主の前では厚かましい程貪欲になりましよう

 エリシャが主の元に召されようとしていた時、ヨアシ王が見舞いに来て泣いて「あなたは私たちの騎兵であり戦車です」と大きな声で告白しました。ヨアシ王は主の目に叶う一生を送った人物でした。

 その告白にエリシャは御霊に感じてヨアシ王に弓を射らせ、「これは主の救いの矢、敵を撃ち破り滅ぼし尽くす矢だ」と言い更にヨアシ王に「地に射よ」と命じました。するとヨアシ王は三度だけ射てやめたのです。
 エリシャは怒って「あなたは五度も六度も射るべきだつた。そうしたら敵を打ち破り滅ぼし尽くせたであろうが、あなたはそうしなかった。三度だけ敵を撃ち破る事になる」と惜しみ残念がったのです。
 この年私たちもまず主の前に御心に叶う生活をしましょう。主こそ偉大な豊かな全能者であることを告白し賛美しましょう。そして、主から「求めよ」とか「願え」とか「何が欲しいのか」と言われたら大胆に、厚かましく、貪欲な程に、人が聞いたら頭がおかしいと思われる程に求めましょう。私たち天の父は、押し入れ、ゆすり入れ、溢れる程に与えてくださるお方なのですから。
 神の子ですから遠慮なく父なる神に求めていく年にしましょう。
 主に与えられたら信仰が高められるのですから、更に大きな事を求めていきましょう。

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