祈るが勝ち

 

 「ヤベツはイスラエルの神に呼ばわって言った。「私を大いに祝福し、私の地境を広げてくださいますように。御手が私とともにあり、わざわいから遠ざけて私が苦しむことのないようにしてくださいますように。」そこで神は彼の願ったことをかなえられた」(歴代誌 第一 4章10節)。
 ヤベツの祈りは実に自分のことしか求めていない祈りです。「わたしを祝福してください。わたしの地境を広げてください。神のみてを私の上に置いてください。災いから私を遠ざけてください。私が苦しまないようにしてください」と。
 しかし、彼の願いは神に聞き入れられたのです。歴代史に載ってる系図の中でヤベツの祈りだけが取り上げられています。ヤベツ以外の系図に載っている人たちも誰もが少なからず祈ったはずですが、難産で生まれおそらく弱く育ったヤベツの祈りは神が耳を傾けられるほど真剣で必死的だったのでしょう。とにかく祈るが勝ちなのです。
 天の父なる神さまは神の子供たちが喜びに溢れるさまを見て喜ばれるお方である事を覚えていましょう。
 求めないより熱心に求める人を天の父なる神さまは心に留めてくださるのですから、熱心に祈り求める人になりましょう。

コメント

このブログの人気の投稿

やすらぎコンサート

選挙運動に思う

昨夜は自治会の総会があり、その後飲み会になりました。