祈りだけが人を変え、家庭を変え、町を変え、国を変え、歴史を変える

 

 祈りが全能なる神さまに聞かれる事はキリスト信者なら誰でも知っています。しかし、それを体験している人は多くはいません。
 聖書には祈りによって、胎が閉ざされた夫人に子が与えられ、圧倒的な敵が殲滅され、並外れた知恵が与えられ、天から火が下され、閉ざされていた天から雨が降り、死人が甦り、神の裁きから逃れ、未来に起こる事を示されてきたのです。
 近代には、名もない弱い夫人達の祈りによってイギリスでリバイバルが起こり、若い聖書学生の祈りによって天使が現れて神のメッセージを語られ、祈りによって竜巻の被害から免れ、ガソリンが車の燃料タンクに溢れ、犯罪者が牧師になり、2000人もの孤児を60年間も養い、多くの死人が甦って何十万人もの異教徒が教会の礼拝に押し寄せているのです。全ての問題も財を持てる物、力ある者が勝つのでなく祈る人が勝つのです。
 真剣に心を注いで泣いて祈る祈りを主は見て聞いて神が心を動かされるのです。神の民、神の子たちの祈りを父なる神はそれ程までに尊いものとされるのです。こんな素晴らしい特権が他にあるでしようか?もっと祈りましょう。祈りのために惜しみなく時間を献げましよう。家族のために、友人のために、病人のために、町のために、国のために、世界のために心血を注いで祈りましょう。かつて英国の女王に恐れられた祈りの人がいましたが、私たちは悪魔に恐れられる祈りの人になりましょう。
 祈りこそ神の心を動かさすものである事をしっかりと覚えて、絶えず祈る人になりましょう。
 悪魔は祈ることをやめさせようとしますが、犠牲を払ってでも祈る時間を確保する事は充分に価値があることを体験していきましょう。



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